【供養】継承者問題

近頃、お墓問題で「墓じまい」が注目されています。

ニュースでも取り上げられています。

墓じまいとは、現在のお墓を解体・撤去して更地にし、その使用権を墓地の管理者に返還することです。なお、墓じまいをした後は、元のお墓から出したご遺骨を、別の場所もしくは別の形で供養する必要があります。

 

つまり、お墓のお引越しです。

お墓をなくすという意味もあるようです。

 

理由は、お墓の継承者、墓守をする人が少なくなっていること。また、継承者に墓守のことで迷惑を掛けたくないという気持ちが強いようです。

 

私のお墓に対するイメージは、先祖代々から受け継がれているその家の象徴のようなものがあります。

 

お盆でのお墓参りがそうですね。

お墓の周りの草を抜き、綺麗に掃除をする。

お墓を拭いて、故人の好きだったお花を飾り、好きだったものをお供えする。

先祖に手を合わせ供養する。

故人に語り掛ける。日々の出来事などを報告する。

 

素晴らしい日本の伝統的な行事だと思います。

 

そのお墓守りをする継承者がいない。

 

おひとり様や核家族化の増加、超高齢化社会、少子化問題、人口減少。

ライフスタイルは多様化も原因のようです。

 

先日、ニュースで墓じまいの特集が流れていました。

岡山県の某墓地。

10数年、誰一人参られていないお墓の群れ(お墓のお墓)。

クレーンでお墓を1つ1つ運び出されている映像を見て何故か悲しくなりました。

日本の素晴らしい文化がすさんでいる気がしました。

 

でも、継承者がいないのでは仕方のないことなのかもしれません。

永大供養も未来永劫管理をしてくれるわけではないですから、いつかは途絶えてしまうのかもしれません。

そして、私もその問題は他人ごとではないと感じています。

そもそも、私の家には「お墓」がないのです。

そもそも亡くなったかぁちゃんと私は、在日韓国人で日本にお墓がないのです。

ご先祖様を辿れば韓国にはあるのですが遠すぎます。

 

2020年8月8日にかぁちゃんが他界してから、遺骨は今も家の仏壇の前に安置しています。

いつかは覚えていませんが、「私が死んだら、骨は海にでも撒いておけ。」と笑いながら言ったことがありました。その当時は、遠い先の話なので冗談なのか本音なのか、何も気にしていませんでした。

 

また、約15年前だったと思いますが、韓国民団の計らいで民団の関係者が墓地を安価で購入できる半日ツワーに参加したこともありました。

 

お墓に入りたかったのか。

海洋散骨を望んでいたのか。

 

かぁちゃんの希望を明確に聞いたわけではありません。

癌になってからお墓の話などできたものではありません。

もちろん、エンディングノートもありません。

後悔していることは、母親が健康で元気なうちにもっと「終活」について話をしておけばよかった。

既に気づくのか遅いのですがつくづくそう思います。

 

結局、私自身の感情で現在も遺骨を安置しています。

なぜか、かぁちゃんが近くにいてくれるような気がしています。

もともとマザコンなんで(笑)

 

かぁちゃんの死を教訓として私は、家族や大切な人の為にも、しっかり終活をするつもりでいます。

お墓について、私のエンディングノートにこう書きました。

 

・私が他界した後、継承者が自宅を売却するまでの間、かぁちゃんと一緒に安置し、毎朝、お水とお茶、炊き立てのご飯をお供えして欲しい。

・自宅を売却する時は、かぁちゃんと私の2人分、京都市伏見区、もしくは宇治市の共同墓地で永大供養してもらうように。

・そして、いつでも見守っていることを忘れないで欲しい。お盆には必ず墓地に向かって手を合わし、思い出してください。と

 

澤井家も家としてのお墓は持たない方向です。

なぜなら、長男も次男も墓守をしてくれるような性格ではないので(笑)。

 

終活相談で「お墓」は、お葬式に続いてトップ3に入る問題。

キーポイントは、「継承者がいるかどうか。」

継承者がいるならお墓を守ってくれるかどうか?

他にも、家庭行事としてお墓参りの風習があったかどうか?

供養について大切なことは「継承者と共に決めること」

 

そして、エンディングノートにも書いておきましょう。

 

私、エンディングノートの書き方講師をしています。

一人でも多くの方に終活に向き合ってもらうため、無償でご指導致します。

エンディングノート(マイフェイ:定価1,000円)も無償で差し上げます。

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